ないとうクリニック複合サービスセンター

ないとうクリニック複合サービスセンターとは

必要なときに、必要な医療と介護、生活支援を

「医療と介護」「医療と福祉」。在宅での高齢者や障がい者のみなさんの暮らしは、どちらの支援も必要とされるケースが多いのが実情です。医療と身体介護・生活支援を、利用者さまやご家族の負担を軽減してスムーズに提供したい。その思いを形にしたのが「ないとうクリニック複合サービスセンター」です。
地域医として皆さんと共に歩んできた「内科小児科外来」を軸に、"生活と医療"の両面から安心安全な在宅療養をサポートするために、1.「訪問診療」2.「通所リハ

ビリテーション」3.「看護小規模多機能型居宅介護事業所・かがやき」4.「訪問看護」5.「居宅介護支援事業所」を設置しました。
どの事業所にご連絡いただいても、医療・介護に精通した専門スタッフが、必要な医療・介護・生活支援へとスピーディーにつなげます。
また病気や障がいによる咀嚼そしゃくや飲み込みなど食べることに苦労している患者さんのリハビリサポートも行っておりますお気軽にご相談ください

内藤久実子センター長
ケアシステム ないとうクリニック複合サービスセンターとは

設立への思い

センター長内藤久実子

インタビュアー / 株式会社 けやきの街  取材・編集担当:鈴木

人は、多くの方々の支えがあって生きていけるものです

「複合サービスセンター」開設への思い

平成7年、仙台市太白区茂庭に内科小児科の診療所として開院した「ないとうクリニック」。それから20年ほどの時を経た平成26年4月、医療と介護、生活支援のサポート体制を強化した「ないとうクリニック複合サービスセンター」の設立へと踏み出しました。そこには地域医療への深い思いがありました。
「ないとうクリニックの開院以来、地域の家庭医として貢献したいという気持ちで診療にあたる毎日でした。子どもから高齢者、障がい者の方まで、通院できる方も通院が困難な方にも、同じように医療を提供したい。ですから依頼いただけば往診にも行きました」。往診をしてくれる診療所ということで依頼が少しずつ増える中、さまざまな環境の患者さんと巡り合い、在宅医療の在り方について深く考えるようになったと言います。
「特別養護老人ホームの嘱託医経験もあり在宅でも外来でも医療と共にリハビリの大切さを強く感じていました患者さんの中には早期のリハビリ支援があればさらに良い方向に向かったのではと思われる事例もありました」。そんな経験から、信頼と技術のある通所リハビリを併設し医療とスムーズに連携させ利用者につなげたいという思いが湧きあがります以前福祉の先進国デンマークを訪れたときに出会高齢者のために整えられている優れた生活環境も思いの背景に見えてきます
デンマークでは全ての国民に"普通の生活"が保障されていますでも日本の高齢者福祉が保障するのは"最低限の生活"なのです」。医療も生活も、不安なく暮らせる老後。そんな穏やかな毎日を実現したいと、「訪問診療」そして「通所リハビリ」の併設と、思いを具現化していきました。

訪問診療・訪問看護と利用者さま
訪問診療にて(患者様の了承をいただいて掲載しています)

地域と共に、地域で最後まで輝くために

しかし院長の看る地域医療に、課題は山積していました。患者さんの生活までをサポートできる在宅支援の必要性を感じていた頃、介護保険による複合型サービス(小規模多機能サービスと訪問看護を併せたサービス)が国の施策として動き出します。 「病気と共に地域の中で最後まで生きるためには、患者さんに医療を提供し病気療養を支えるだけでなく、生活者としての患者さんと、患者さんを支えるご家族にも援助が必要だと思っていました。複合型サービスは、正に生活と医療の両面から支えることのできる制度です。すぐに必要な人材、施設の確保を考えました」。その行動は早く、宮城県で初めての複合型サービスを提供する「ないとうクリニック看護小規模多機能型居宅介護事業所"かがやき"」が誕生したのです。さらに手厚いサービス提供のための「訪問看護」の併設。これら全てのサービスを連携し存分に機能させ、利用者へ早急にサービス提供の提案ができる「居宅介護支援事業所」もスタートさせました。
「たくさんの患者さんと出会い、医療とは診察して終わりではなく、介護や生活支援があって、さらに効果が期待できることを教わりました。人は一人では生きていけないものです。ご家族の協力が必要です。そのご家族を支える専門職もまた大切な任に当たっていると思います。そして私は、医療や介護を支える素晴らしいスタッフにも恵まれたと感じています」と。
地域に根差した診療を続ける日々。これからも一人ひとりの患者さんの声に耳を傾けたいと話します。地域医療の現場から見えてきた、医療や介護の問題を少しでも解決したいという思いから誕生した「ないとうクリニック複合サービスセンター」。これからも地域医療と介護・生活支援の場として、地域の皆さんの大きな支えとなることを願ってなりません。

ないとうクリニック複合サービスセンター・内藤センター長